ウズベキスタン共和国保健省とMOU(覚書)を締結

MOU締結

RTIC坂野代表理事とウズベキスタン共和国シャドマノフ保健省大臣との間で、ウズベキスタンの保健・医療分野の技術支援や教育でRTICが人的支援・協力をするというMOUを結びました。

ウズベキスタンは中央アジアのほぼ中央に位置し,国土は東から北西に細長く伸びています。 年間300日は晴天の大陸性気候で1日の寒暖の気温差も激しく,夏期の日中は45℃前後の気温となり,冬はマイナス10℃程度となることがあります。

独立後の経済難のため保健・医療分野では整備の遅れが課題でしたが、2016年に就任したミルジヨエフ大統領が医療の整備拡充を重点目標に掲げ、5%台の経済成長率を追い風に徐々に医療施設、画像診断装置の整備が進みつつあります。

そのような状況の下、放射線医療にとどまらず、広く医療全般でRTICによる人的支援および医療人教育の分野での協力も含めた活動を目指すMOU(Memorandum of Understanding)を結びました。

海外の医療のフィールドに向け日本の技術・人財を積極的に送り出すことを事業とするRTICの活動にふさわしい成果となりました。これを機会に、今後具体的な活動を展開、推進してまいります。