代表理事ご挨拶

代表理事

放射線医療技術・国際連携協会 代表理事
松原 馨
私立医科大学放射線技師長会 相談役
国公私立大学病院放射線技術者研修 プログラム委員
大学病院診療放射線技師連携会議 委員
株式会社Sansei 顧問

一般社団法人 放射線医療技術・国際連携協会(Radiological Technology International Cooperation Academy/略称RTIC)は2018年8月1日付で法人格を取得し、発足いたしました。
2022年度より、発足当時から代表理事を2期務められた坂野康昌先生の後を受けて代表理事を拝命いたしました。

RTICが目指すこと

RTICが目指すことは“人財の育成”と“人財の活用”であり、「実践的な人財を育成し、その後の人財の活躍の場を提供する」ことであります。そのために、国内外の医療・放射線技術分野に関連する各種団体と連携しつつ、語学・技術・接遇等に関する実践教育を実施して、国際社会で活躍できる人財を育成して貢献し続ける法人であります。

当協会では、種々の実践的な教育訓練体制を構築して人財育成を行っています。具体的には医療現場で活用できる医療英会話の実践講座の実施、今注目されているアンガーマネジメントの手法を取り入れた教育等、多角的な教育を実践するほか、医療現場でのスタッフ教育の助けとなるようなテキストの編纂も手掛けております。

2020年初頭から日本でも猛威を振るった新型コロナウィルス感染の影響で、当協会が目指す海外での活動や国際貢献の実践が予定通りに進んでおりませんが、その中でも感染禍の隙間を縫って2022年1月~2月には経済産業省案件に関わるウズベキスタンでの教育カリキュラムの実践を実現して現地の放射線科医、診療放射線技師、医療スタッフの教育に貢献することができ、ウズベキスタン政府、大学、マスメディア、在ウズベキスタン日本大使館、日本国外務省からも高い評価をいただきました。

これからも、国内外において核として活躍できる人財を育成するため弛まぬ研鑽を続け、結果として国際貢献を担える協会であり続けたいと考えます。